こんにちは!
久しぶりの投稿ですね。
すっかり秋も深まり、ついには冬となりました。
文化祭の頃にはちらほら(というかかなりたくさん)いたアキアカネたちも全く見られなくなりました。
あの頃をしのんで写真を一枚。
やっぱきれいですね。
しかし、彼らはもういません(正確にはヤゴの姿です)。
ということで!
冬のトンボのご紹介をします。
え?
冬のトンボ?
なにそれ?
と思ったかた!
冬にもしかるべきところにいけばトンボに会えます!
しかも成虫の!
ということで、今回は、変わり種のトンボ、オツネントンボ及びホソミオツネントンボを紹介します!
はい。
そもそも彼らが何者かというと、アオイトトンボの仲間です。
アオイトトンボっていうのはこんなやつですね。
不均翅亜目(イトトンボの仲間です)なのに、羽を広げて止まるという変わり種のトンボ。
これもいつか紹介したいなあ。
とにかくオツネントンボはこういうトンボの仲間なんです(アオイトトンボ科オツネントンボ属)。
実は私、数年前までオツネントンボを見たことがありませんでした。
出会った経緯が結構典型的(なんじゃそりゃ)だったので、紹介しますね。
その時私は、北海道の、鳥がたくさん来ることで有名な沼にいました(いきなり随筆風)。
もちろん真冬のことで、外は氷点下、雪が積もり、沼はしばれています。
鳥はどうかというと、オジロワシやトビ、マガンがちょくちょく上空を飛び、沼の上をオオハクチョウが歩き、林の中でアカゲラが気をつつき、ヒバリの声がずっと聞こえます。
私は外に長いこといて体が冷えていたので、近くの木で作った観察小屋に入りました。
そして、外を見ようと窓わきによると、、、
出たあー
ということで、これがオツネントンボを初めて見たいきさつです。
なぜこれを典型的だといったかというと、このオツネントンボ、寒冷地だと、結構、倉庫とか屋内の方の狭い空間に群れでいることが多いようなんです(群れでいるの見てみたい)。
その時の写真がこちらです。
立派なメスですね。
ちなみにオツネントンボ、北海道のみならず、日本全国に生息するトンボです。
因みにホソミオツネントンボはまだ見たことがありません。
是非見てみたいです。
冬になり、成虫で見られる虫も減りましたが、今回紹介したオツネントンボ、ホソミオツネントンボの他にも、キタテハやルリタテハなど、成虫で越冬する虫は意外と多いです。
ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
ということで、オツネントンボの話は終わりです。
次は何を書こうかな、、、
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