防人の「なぜ関東なのか」わかりやすく解説!

TKの真実!とか言いながら、まさか一発目の投稿が防人とは…

我ながら謎ですなw

本題に入ります。

防人が関東におかれた理由…結論から申し上げますと、

朝廷が遠いところから適当に選んだ

ですw

でも、適当とはいえ、深〜いワケがあります

防人といえば、小学校でも習う通り、白村江の戦いをうけ、飛鳥時代から平安時代にかけて九州に設置された防衛役(兵士)のことです(他に都に設置された「衛士」ってのもいます)                    

また、歩いて元の土地との往復をしなければならず、食糧、装備、武器は当然自腹(当然ってのもおかしいですがこの時代では当然w)さらに租、調は元の土地にいないにも関わらず、なぜか家族が負担するという超鬼畜制度であり、行ったらもう戻って来れないと考えられていました。

では、ここで疑問が生まれます。

何故わざわざ関東から兵を徴用したのか?

そうです。ここまでではまだ何故関東から徴用されたかわかりません。

実は、最初は関東からでなく、畿内から徴用されていました。

でも、こんな鬼畜制度で防人になったらあなたならどうしますか?

逃げようと思いたくなりませんか?

こうして、崎守になった人々はたびたび脱走を図り、朝廷は困り果てます。 

そして…朝廷は恐ろしい行動に出ます。

なら、どうあがいても戻れないように、遠くから徴用してしまえ!

今の時代ならはあっ?って感じですよねw                    

労働環境良くしろやー!ってw

まあでもそれが認められるのがこの時代なんですけども…

つまり

「関東」に意味があったというより「遠く」ってことに意味があったんですw

 朝廷、末恐ろしい…… 

<<結論>>

・防人は当初、畿内から徴用されていた

・朝廷は脱走を防ぐため徴用を畿内から関東に変えた

今日はここまで!

またお会いしましょう! ジャネー♪( ´θ`)ノ

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